法面屋として海外出張に行く その6(アフリカ編)

皆さんジャンボォー!

エンタです。

法面屋として海外出張に行く その1(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その2(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その3(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その4(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その5(アフリカ編)

法面崩壊

今回の仕事はケニアの法面崩壊に対する検討と対策です。

 

日本では当たり前に対策する事をこちらではどうする?

から始まります。

そして誤った方法で施工していたり、対策していたりしています。

 

それを一から洗い出して、どの様にしていくか?、どの様に施工するか?

どう言った材料を使うのか?

って事を提案していく感じです。

パイプホール

崩壊の部分のソイルパイプ(ミズミチ)も大きく、ココをどうするか?

 

日本の場合だと、ほぼセオリー通りの工法は決まって来るのですが、ココはケニア。

まず第一にお金!を重視しつつ、工法を考え、そして材料を選定する。

 

ようは現地で出来る方法を模索すると言う事ですね。

こう言うの私が1番得意とする分野です!

工夫してなんとかやる!!

知識と経験が融合して行く瞬間にアドレナリンが出ますねw(脳汁)

モンバサ法面

問題はイロイロあるのですが、一番の問題は施工の受注が中国という部分です。

コレが日本だったらもっと完璧なんだろうって思うんですが。

 

イロイロなアフリカ人に、チャイニーズ?って聞かれます。

それだけ中国人が来ているって事ですが、ジャパニーズというと「oh!!!ジャパン!!!ジャパンブリッジ最高やで!!」

って何回も言われましたw

過去に日本が橋を施工したらしいです。

その橋がいまだにあるのですが、そこはやはりジャパンクオリティな訳ですよ。

 

中国クオリティはやはりアカンという話しは沢山聞きますw

まぁ結局は入札段階で負けるらしいのでしょうがない部分も有るんですが、入札なりのクオリティってことですね。

 

こう言った仕事はホント面白い。

日本の仕事も良いけど、こう言った海外の仕事も凄く良い。

たぶん海外好き嫌いはありますが、日本の技術者は世界で通用しますよ!

間違いなく!!

 

それではまた。

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